TOEIC対策で、学習方法に迷ってしまうことは多いと思います。
英単語、文法、長文対策、リスニング、、、
どの教材をどれくらい学習したらいいの?というものです。
結論としては【英語の多読】がおすすめです。
次に、どのように英語の多読を進めるかを解説します。
日本語で考えず、英語を英語のまま読み進めていく
英語が理解しづらい原因
英語を読むとき、日本語で意味を理解しようとしていないでしょうか?
学校時代の授業では、テキストを英文和訳していたと思いますが、
このときのくせが残っていると、英語を読むときつい日本語で意味を考えてしまいます。
ただ、その方法だと、「英語が速く読めず」、
英語と日本語は文の構造が異なるため、「意味が理解しづらい」となってしまいます。
辞書を引かないでいいレベルの英語をひたすら読む
例えば、How are you?はどうでしょうか?
「英語を見ただけで簡単に意味をイメージできる」のではないでしょうか。
日本語で意味を考えなくても読めてしまうはずです。
「このような英語を多読」し、「英語を日本語に変換せずに意味をイメージできるようになる」ことが重要なのです。
リスニングにも効果的
「日本語に変換せず、英語の意味をイメージできることは、リスニングでも重要」になります。
リスニングでは、「日本語で意味を考えていると、脳の中で英語の情報処理が追い付かず」、
英語が早口に聞こえてしまうと感じるはずです。
「英語を英語のまま、意味をイメージできるようにトレーニングしておく」ことで、
リスニングでも、英語を聞きとることができれば、そのまま英語が理解できるようになります。
多読におすすめの教材
英語学習者用の書籍
英語学習者用の書籍に、「Penguin Readers」
というものがあります。
教材はレベル別にあり、それぞれのレベル別に語数制限があり、
学習者用のため、日常で使われている英語ではないが、
内容が面白いものであれば、「楽しみながら学習」できます。
Penguin Readers
Max Has a Fish MAX HAS A FISH (Penguin Young Readers, Level 1) [ Wiley Blevins ]
Titanic: The Story Lives On! TITANIC (Penguin Young Readers, Level 4) [ Laura Driscoll ]
重要なことは、「英語を見ただけで一瞬で理解できるくらいに、大量に英語を読む」ことです。
目安量としては、「身長×2倍」を目標にするといいと思います。
僕はこの方法で、1年で「TOEICが365点スコアアップ」(535→900)しました。
英字新聞「The Japan Times」
英語を読むことに慣れてきたら、
次に、「The Japan Times」を読むことをおすすめします。
内容が、日本のことを書かれている記事が多く、英語が理解しやすいからです。
大切なことは、楽しみながら継続して学習
語学学習において、重要なことは、「言語に触れる絶対量を増やす」ことです。
自分自身が楽しめる教材であれば、多くの時間を費やすことができると思うので、
「読書が好きな方は、ぜひ一度多読を試して」みてください!
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