【再現性あり】英語が苦手な大人がGraded Readers100冊でTOEIC200点UPした方法

初心者向け
この記事を書いた人
英語学び直しリス

英語の響きを偏愛
TOEIC900点
語学留学経験あり
Graded Reader100冊読破
オンライン英会話200時間突破
現在は外資系相手に働く
英語で人生変えたフリーランサー

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僕は、以前は英語の勉強方法が全くわからず、英語ができないままにイギリスに行き、自分の英語が全く役に立たなかった経験があります。

ここでは、同じような思いをしている方に、試してもらいたい勉強法を紹介します。

【結論】
英語が苦手な大人でも、Graded Readersで多読を続ければ英語は勉強でなく処理に変わります。

この記事では、Graded Readers多読は初心者に本当に効果があるかについて、英語が苦手だった僕がGraded Readersを100冊読んでTOEICを200点伸ばした実体験から初心者向けに解説します。
・期間:6~7カ月
・1日学習時間:30分~2時間
・教材:Graded Readers Level 1~6
・結果:TOEIC535 → 720

(※この記事で紹介する方法は英語習得のすべてをカバーするものではありません。
ただし、英語が苦手な大人が英語の基礎体力をつける方法としては最も再現性が高いと感じています。)

この記事でわかること
・Graded Readersの多読の効果
・初心者が失敗しないレベル選び
・TOEICスコアが伸びた理由
・実際の読むペースと勉強法
※この方法が向いている人
・英語が苦手で何度も挫折
・文法や単語暗記が続かなかった
・TOEIC400-600で伸び悩んでいる

Graded Readersは、英語学習者向けの多読用洋書です。

この教材では同じ単語が文脈の中で繰り返し出てくるため、自然に語彙が定着していきます。使われている単語数についても、多くて3000語程度に収まります。

この学習法に出会ってから、学生時代には苦手だった英語が短期で飛躍的に伸びました。週刊STで紹介されていた学習法で、Graded Readersを半年間強で100冊以上読み、TOEICスコアは200点伸びています(535→720)。この最大の要因は多読です。

実は、このやさしい英語を大量に読むという方法は、第二言語習得法では「Comprehensible input(理解可能なインプット)」と呼ばれています。理解可能なインプットの量をどれだけ確保できるかが英語習得の必要条件です。
※理解可能なインプットとは、少しだけ新しい表現が含まれていること

プロフィールに記載しましたが、語学留学のために行った初めてのイギリスで、自分の英語が全く通じず、完全に打ちのめされてしまいました。が、この多読を愚直に続けました。

この学習法によって、英語の基礎体力がつき、英語ができるようになったと実感しました。

それでは、僕がやってきたリーディングの学習方法を解説していきます。

英語多読の効果:Graded Readersを100冊読んで何が変わった

まずは効果から説明します。

100冊読み終えるころには、使用単語3000語の多くが、辞書を使わずに読めば意味がわかるレベルで定着していて、英語を日本語変換せずに読めるようになっています。

読解スピードも格段に上がり、文の構造も一目でわかるようになります。TOEICも制限時間内に最後の問題まで解くことができます。

語彙、文法、リズムといった英語の感覚が自然と身についていきます。

・使える語彙の圧倒的増加
・日本語に訳さず英語を理解
・読解スピードの飛躍的な向上
・文法の感覚的な理解
次に、学習方法の詳細を解説していきます。

英語処理を自動化する回路(英語脳)を鍛える

結論:英語多読を続けると、日本語に訳さず英語を処理できるようになります。

英語脳とは?

英語脳とは、僕の理解では、「英語を英語のまま理解する」ことだと考えています。

英語を理解するのに日本語に訳していたら、英語の理解に多くの時間がかかってしまいます。

目指すところとしては、目にした英語を日本語を介さずにそのまま理解していくことです。

※第二言語習得研究では、この状態は英語処理が自動化された状態と説明されることがあります。

英語になじませる

そのためにやることとしては、大量の英語にふれることで、「英語を頭になじませる」ことです。

学習初期は英語を理解するために日本語に訳す必要があるため翻訳モードです。

これを、多読により英語を頭になじませて日本語に訳さない直接理解モードに切り替えます。

・大量リーディングで翻訳モードから直接理解モードへ

例えば、中学で習う英単語でも、「英語を見ただけでぱっと理解できるレベル」になるには、その英単語を使用した英文に「大量に接する」必要があります。

この多読の教材に、Graded Readersを使うことで、物語を追うことが目的となり、自然と日本語を介さずに理解する訓練になります。

文脈から使い方を学ぶ

そして、英単語の意味を「文脈からニュアンスを理解」し、その英単語の「使い方を学ぶ」ことが必要だと考えています。

これは英語を頭になじませるのに非常に重要なプロセスです。

いろんな文章で何回も使い方を確認し、単語のニュアンスをつかみましょう。

英文法、辞書については、理解を助けるために使用しますが、日本語での解説をじっくり読むというよりは、あくまで、その英文の理解のためにさらっと確認するという感じです。

僕個人としては、英語単語帳を使用した勉強というのはやったことがありません。Graded readers(多読用教材)の特徴として、「同じ単語が何度もでてくる」ため、文脈の中で何度も再確認でき、定着につながります。この点が単語帳との決定的な違いです。
※なお、単語帳を使う・使わないは個人差があります。理解を助けるために補助的に使うのは問題ありません。

英語は日本語との対で理解するのではなく、英文の中で使われ方を理解していきましょう。

・翻訳癖を減らす
・文脈から単語を理解する
・実践的な英語運用を学ぶ

重要なことは、繰り返しになりますが英語に多くふれることです。

英語多読での正しい英文の読み方 初心者向け

それでは、実際の英文の読み方の訓練法を解説していきます。

初心者の方がいきなり、英語をその語順のままで理解するのは難しいです。

そこで、段階を分けて進めます。

簡単な英文で説明します。

She lives in Chicago.
(彼女はシカゴに住んでいる)

英語の語順で理解する回路が弱いと日本文に翻訳してしまいます。

英語の語順のまま日本語に置き換える

この文を英語の語順で読み進めます。

まずは、英語の語順のままに、日本語に置き換えて「彼女/住む/シカゴに」と読み進んでいきます。

日本語には慣れているため、日本語の語順がおかしくても意味は理解できるはずです。

映像・絵でイメージしながら読む

そして、最終的には、日本語に置き換えることなく読み進めます。

具体的には、頭の中で映像・絵でイメージします。

ここまでできれば、英語を英語のまま理解する最終形です。

この練習を繰り返せば、英語を英語のまま処理する力を鍛える方法としては非常に効果的だと感じています。

実体験で使用したGraded Readersの紹介

実際に僕がこの学習法で使用した教材を紹介します。

自分で購入したり、大学、語学学校の図書室で借りて読んだりしました。

いままでに100冊以上は読んできました。

これらの教材のいいところは、物語であるため、楽しみながら本の内容に没頭できることです。

英語を学習していることは意識せず、ただ楽しんで量をこなしていけばいいです。

レベル別に語数制限があるので、自分の英語力に合わせて教材が選べます。

Graded Readersの選び方|英語初心者はどのLevelから?

はじめは、Level1-2からはじめてください。簡単すぎると思われても、続けてください。

僕自身も最初は簡単すぎると感じましたが、ここを飛ばさなかったことが結果的に100冊続いた理由でした。

20-30冊読み進めるころには、英語力が明確に向上してきます。30冊読み終えたら、次のLevelに進んでください。

ここで紹介する教材は、初心者が挫折しにくいという基準で選んだものです。どれもストーリーを楽しむことが目的です。

PENGUIN READERS

※初心者がGraded Readesで挫折しないためには「短い」「語彙制限がある」「音声がある」
この3点が重要です。

Level1で使われている単語数:1000-1600

Oxford Bookworms Library

※上記3点を満たしています。

Starterで使われている単語数:1375

Level2で使われている単語数:6500

多読が続かない人は、耳で補完する

多読がどうしても続かない、本が読めない日がある、、。そんな時はAudibleを活用しましょう!通勤時間、昼休みなど隙間時間を使い、英語が自然と耳に入る環境を作りましょう。

僕も早い段階からAudibleを併用しました。文字だけだと疲れるときも、音に切り替えることでペースを落とさずに続けることができました。
多読が続かない最大の理由は疲れる日があることです

※上記3点を満たしています。

Stage1で使われている単語数:5200

Stage2で使われている単語数:5200

次にTOEIC対策に進みたい方は、こちらの記事へ!
※多読で基礎体力をつけた後、TOEIC対策を組み合わせるとスコアは一気に伸びます。
【TOEICスコアを400点アップ!】2年間で独学で達成するためのステップアップ法
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Graded Readerレベル別読書量目安

下記は、スキルを順調に伸ばすための、各レベル別の読書量目安を表にしています。

各レベルの量を読み終えたら、次のレベルに進んでください。

Graded Reader Level別読書量目安
Level1 20冊
Level2 20冊
Level3 20冊
Level4 10冊
Level5 10冊
Level6 10冊
続いて、僕が選んだおすすめ厳選5冊はこちらの記事で!
404 NOT FOUND | 大人のための苦手だった英語の学びなおし
何度も挫折した大人のための現実的な学び直し戦略

FAQ

ここでは、英語多読やGraded Readersについてよく聞かれる質問をまとめました。

Q1.Graded readersはどのレベルからはじめればいいですか?

初心者はレベル1-2がおすすめです。
ポイントはストレスなく理解できることです。

読むうちに自然と英語脳が鍛えられるので焦らずレベルのあったものを選びましょう。
僕もレベル1から始めています。

Q2.辞書は使ったほうがいいですか?

理解を助けるために軽く使う程度でOKです。何度も同じ単語がでてくるので、辞書を使う頻度を減らしながら定着させれば大丈夫です。

Q3.多読だけでTOEICスコアは伸びますか?

TOEICのスコア向上には、語彙・読解スピード・文法感覚が重要です。
Graded Readersを100冊読めば、自然と鍛えることができるので、短期間でスコアアップ(200点)も可能です。

Q4.どれぐらいのペースで読めばいいですか?

Level1-4までは、簡単に1冊読めてしまいます。
TOEICスコアアップを意識するのであれば、Level1-4は週2冊程度、Level5~は週1冊程度が目安です。50冊ほど読めば100点アップも狙えます。
僕は、Level1-3あたりは1日1冊のペースで読んでいました。

Q5.今日から始めるのであればどうすればいいですか?

まずはLevel1を1冊選び、辞書を使わずに読んでください。わからなくても止まらず最後まで読む、そして1か月続けてみてください。

Q6.同じ教材を何度も読んでも大丈夫ですか?

大丈夫です。ただし、読むときに日本語には訳さないでください。

まとめ 今日からやることリスト

今日から始めることをリスト化しました。
・まずはこの記事で紹介しているLevel1を1冊買って、10分だけ読んでみる
・Level1-2のものを1週間に1冊のペースで読み始める
・辞書は使わない
・最後まで日本語に訳さずに読む

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