僕は、大学在学中の4年次に1年間休学し、イギリスに語学留学したことがあります、留学後に受験したTOEICでは、留学前と比較してスコアも大幅にアップしました(535点→900点)。
ただ、特に準備をせずに語学留学したため、「あれをやっておけばよかった、もっと英語力を向上させることができたのに・・・」と思うことが留学中にたくさんありました。
語学留学は行けば英語が伸びると思っている人は多いはずです。ですが、事前の準備が成果を大きく左右します。
事前にやっておけばよかったこと思うことを解説します。
留学前1年間は英語漬けの日々を送ろう

徹底的に英語漬けの生活をする
留学前に何も準備せず、突然留学してみたらどうなるか?
当然ですが、現地で全く言葉が理解できません。
そこで強くおすすめしたいのが、徹して英語漬けの日々を送ることです。
留学前の準備期間でどれだけ英語にふれる生活をおくれるか。その成果で留学で英語力が伸びるか、もしくはただ慣れるだけのかが決まります。
事前準備することの効果としては、
・スピーキング・リスニングに慣れている
・生活ストレスが少なくなる
・英語の伸びが圧倒的に早い
留学と同じ英語環境を作る
英語が伸びる理由は、環境にあります。留学すれば英語を伸ばしやすい環境に身を置くことができます。
ですが、その環境は、日本でも作ることができます。その環境を作れば、日本でも留学中と同じように大きく英語力を伸ばすことが可能になります。
留学環境の本質は、英語を使わざるを得ない状況です。
つまり、下記の状況
・授業がすべて英語
・SNS・テレビが英語
・自分の意見を英語で伝えるしかない
日本で留学環境を作る3つの方法
日本で留学と同じような状況にする方法を解説します。
1.自室を英語オンリー空間にする
自室内で使う英語は、すべて英語にします。
具体的には
・PC・スマホの設定を英語にする
・独り言を英語で考える習慣にする
・ニュースを英語で聴く:NHK英語ニュース音声
2.オンライン英会話を留学の授業として扱う
オンライン英会話は、日本で作れる最も留学に近い環境です。
・ネイティブ講師を担任のように固定
・テーマを決めて学習する
・英語の洋書
・英語音声
・頭の中で英語だけで思考する
日本でできることはやっておく
日本にいる時点でできることは想像以上に多いです。
留学経験者の多くは、もっと日本で英語に慣れておけばよかったと思っています。
できるだけ早くで日常で英語にふれる量を増やすことをおすすめします。
英会話は初めは”すごくストレス”
英会話は、はじめた人は全員大きなストレスを感じます。
・全く聞き取れない
・話すとき英語がでてこない
・すぐに頭が真っ白になる
全員が通過する正常な感覚です。
日本にいるときに、このような状況は経験しておきましょう。留学予定の人にとっては、このストレスが事前練習になります。
日本で英会話に慣れておけば、留学時にストレスを大幅に減らすことができます。
1日でもはやく日本ではじめる
現地に飛び込めばすぐにできるようになるというように考える人もいます。
ですが、残念ながら何も準備しなければ挫折する可能性が高くなります。
長年英語を学習して思うことは、語学習得には、英語にふれる量が非常に重要です。
英語力は積上げ式のため、1日でも早くはじめ、継続学習しましょう。
英語の発音を学習しよう
日本の英語教育では、あまり力を入れて学習しない印象ですが、英語の発音は日本語と異なるため、違いを一通り学習したほうがいいと思います。
僕が利用しているオンライン英会話のネイティブキャンプ※無料体験レッスンありでは、発音学習用の教材もあります、
また、発音矯正用の学習コースを受講するのもいいと思います。
発音の違いを知ることはリスニングの向上にもつながります。
英語力は、すぐには向上しない

短期間の語学留学をして、集中的に英語を学習しても、劇的に英語が上達するということはないと思います。
重要なことは、思い立った日から英語にふれる機会を増やし、留学前にしっかりと準備しておくことです。
現地では、語学の勉強以外にも、留学でしか経験できない楽しいことがたくさんありますので、
留学前に日本でできることはしっかりやっておき、余裕をもって留学されることをおすすめします!




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